深圳の中華レストラン

深センの中華レストラン

折角、中国にいるからには、本場の中華料理に親しんでみたいところですね。

深センは、中国全土から中国人が集まっており、非常にバラエティ豊かな中華料理を楽しむことができます。以下では、日本人でも十分に楽しめそうなレストランを取り上げてみました。

老郷村(湖南料理)   激辛湖南料理をリーズナブルに


湖南料理といえば、唐辛子をふんだんに使い、とにかく辛いことで有名。写真は「魚頭(ゆーとう)」

深センは、湖南省人が多いので、湖南料理屋がとにかく多いです。

中でも「老郷村(らおしゃんつん)」は、うまい、早い、安いの三拍子そろったチェーン店で、いつも、たくさんの人でにぎわっています。

ちなみに、辛いのが嫌な人は、「微辣(うぇいらー)」にすれば、日本人でも問題なく食べられるので心配はいりません。

(場所)深セン市内、多数店舗あり。

東北人   素朴な東北家庭料理

東北人」は、その名のとおり、東北料理の店。濃厚ではあるが、辛くはなく、日本人にも非常にあう味です。

おすすめは「地三鲜(でぃーさんしぇん)」

また東北地方の民芸風の、店の内装、店員の服装も凝っており、一見の価値があります。店員が、タイムサービスで、東北民謡を歌ってくれたりします。

(場所)羅湖南湖路、他

鼎泰丰  小籠包といえばココ!!

鼎泰丰(でぃんたいふぉん)」は、言わずとしれた、小龍包(しょうろんぽう)で有名な台湾の店。

小粒ながらもジューシーな旨みが凝縮されている小龍包は一度は味わっておきたいところ。

(場所)大劇院近くの万象城他、市内、数カ所にあります。日本にも支店があります。

佳宁娜酒楼  北京ダックも楽しめる

本場の中華料理とくれば、北京ダック(北京烤鸭/べいじんかおやー)を食べたいと思う方もいるかもしれません。

北京ダックは、深セン市内でも、いろいろなところで食べることができます。

この佳宁娜酒楼もその一つで、リーズナブルに北京ダックを楽しむことができます。

(場所)羅湖区人民南路佳宁娜友誼広場三階

漓江又一轩(広西料理)

珍しい桂林漓江地方の料理。

日本人には、割と食べやすいメニューが多く、生簀で泳いでいる魚を選べば、その場で調理してくれます。

 

(場所)華僑城、彩田、梅林

巴蜀風(四川料理)

四川料理といえば、中国四大料理の一つで、麻婆豆腐などで有名ですが、「麻辣(まーらー)」という、しびれるような辛さが特徴です。

「巴蜀風」は、オーソドックスな四川料理が味わえ、いつも大勢の中国人でにぎわっています。

(場所)地下鉄、科学館駅徒歩10分。

※ 四川料理の店なら、他、「老院子(らおゆぇんず)」などもいいでしょう。

云海肴(雲南料理)

雲南料理といっても、あまりぴんと来ないかもしれません。唯一、思い浮かぶのは「过桥米线(グーチャオミーシェン)」という、お米の麺くらいでしょうか。

ただ、雲南料理は、中国八大料理の内、四川料理に属し、しかも、雲南省は少数民族の宝庫なので、特色あるメニューを楽しめます。

全体的には、南方特有の少し甘みのある料理が多い感じです。

(場所)国貿の金光華広場五階(出前もあり)

毛家飯店(湖南料理)  故毛沢東ゆかりの店。

有名な「红烧肉」他、オーソドックスな湖南料理が味わえます。ただ、店によって、味にばらつきがあるようです。

店内には毛沢東の像が飾ってあったりして、革命的な雰囲気とともに料理を堪能するのもよいでしょう。

(場所)市内各所

飲茶(やむちゃ)

広東省といえば、飲茶(やむちゃ)の本場です。深センにいるからには、やはり一度は飲茶を味わっておきたいところ。市内各地で美味しい飲茶がいただけます。

香港まで足を伸ばせば「添好運」などもありますが、そこまで行かなくとも、香港と飲茶と同レベルのものが、リーズナブルに楽しめます。

丹桂軒

丹桂軒」は、中華レストランチェーン店で、午前から午後3時くらいまでが飲茶タイムになっています。

小籠包、烧卖(しゅーまい)、虾饺(えびシューマイ)、 皮蛋瘦肉粥(ピータン粥)など、おなじみの点心を、美味しく、リーズナブルに味わうことができます。

昼時は込む場合があるので、事前に電話で予約しておくのが、いいでしょう。

(場所)羅湖人民南路 新都酒店ほか

潮江春

潮江春(ちゃおじゃんちゅん)」は、陽光酒店内にあるレストランで、昼時は、飲茶タイムになっている。(写真はエントランスホール)

昼時ともなると、広々としたホール内で、大勢の人が飲茶を楽しむ姿を見ることができます。

かなりの人で混み合うので、できれば、予約をとっておきたいところ。

(場所)羅湖陽光酒店内

火鍋

中国人は、大人数でワイワイいいながら食事をするのが一般的ですが、「火鍋」なんかも、その一つでしょう。火鍋とは、要するに中国式のしゃぶしゃぶのことで、どこの火鍋店も大勢の中国人で賑わっています。

海底捞

中国で、最も流行っている火鍋屋といえば、やはり「海底捞」(はいでぃーらお)ではないでしょうか。

内容というよりは、サービスがいいのが売りで、客に対しては、いたれりつくせりの感じがあります。

ただ、外国人にとっては、これがサービス過剰というか、何回も店員が、こちらに来て、その度、中国語で彼らが何をいいたいのかを確認しなければならないので、ありがた迷惑?的なところがあります。

最近は、日本にも支店を出しているので、おなじみかもしれません。

(場所)金光華広場など、市内各所

小肥羊

火鍋の老舗。

羊のマークがトレードマークですが、羊肉だけでなく、他の肉も扱っています。

こちらも、日本に支店があります。(写真は、京都三条の店)

(場所)深セン市内各所

香港・シンガポール系 レストラン

深センには、近年、ショッピングモールのテナントとして、国内以外の有名中華レストランも進出しています。

レイガーデン(利苑)   香港系レストラン

香港の有名レストラン、レイガーデンが、深センにもあります。

ハイレベルの中華が楽しめます。

(場所)大劇院万象城南区

翡翠拉面小笼包(クリスタルジェイド)

KKモール内に、シンガポールのクリスタルジェイドがあります。

麺、お粥、点心など、洗練された中華料理が、美味しく味わえます。

(場所)KKMALL、深業上城など