深センのファストフード(快餐)をざっくり紹介

外資系のファーストフード(快餐)

マクドナルドケンタッキーなど、深センでは、外資系のファーストフードチェーンが、店舗を展開しており、もはや食べられないものはないくらいです。ただ、メニューなど、中国仕様にローカライズされていたりします。

マクドナルド(麦当劳)

まずは、マクドナルド(麦当劳)。中国でお世話になる外食ナンバーワンと言っても過言ではありません。

マクドナルドの場合、ローカライズはされていますが、既存のメニューもしっかり残っているので、日本人にとっては、かなり利用しやすいと思います。

最近は、店内端末で注文したり、スマホ上で注文したりする方法も増え、注文方式が、少し複雑になってます。

ケンタッキー(肯德基)

不思議ですが、中国では、マクドナルドより、ケンタッキーのほうが、店舗数が多いです。

なので、やたらとカーネルサンダースの顔を見かけることになると思います。

ただ、日本人にとっては、中国のKFCは、あまり利用しにくい感じです。

バーガーキング(汉堡王)

バーガーキング(汉堡王)が、近年、深センにも、次々とオープンしています。

とにかく、あのワッパー(皇堡)が食べられるというのは、ありがたいですね。

ただ、ちょっと、値段は高め、マクドナルドみたいに、気軽に、コーヒーに変更できないのが、不便です。

店舗

ピザハット(必胜客)

ピザハットもあります。

でも、一回しか入ったことがなく、個人的には、あまり美味しいという印象がありません。

 

 

サブウェイ(賽百味)

サブウェイ(赛百味)も、あります。

でも、中国人は、あまり冷たいものを食べたがらないので、いつも閑散としている印象がありますね。

自分は、店舗にはいかず、出前で注文することが多いですが、結構、重宝しています。

吉野家

海外にいると、やはり、日本の牛丼の味が恋しくなりますよね。

幸い、深センには吉野家が、早くからオープンしています。

店内は、日本のようなカウンター席は無く、レストランのような感じ。また、メニューは、牛丼以外にも、何でも有りという感じで、結構、ローカライズしているので、日本の吉野家と全く同じというわけにはいかないかもしれません。

すき家(食其家)

吉野家から遅れること10年、深センにも、すき家(食其家)が、オープンしています。

ただ、店舗数は少なく、存在感がイマイチのような気がします。

 

 

萨莉亚(サイゼリア)

サイゼリア(萨莉亚)があるのも、嬉しいですね。

しかも、こちらのサイゼリアも、かなり安い値段で提供しているので、いつも店内が混雑しており、落ち着いて食事がしたい人には、お勧めではないかもしれません。

店舗・連絡

港式茶餐厅、香港ファストフードなど

茶餐厅」というのは、レストランと喫茶を足して2で割ったようなもので、香港が本場。

深センは香港に隣接していることもありいわゆる、「港式茶餐厅」が充実しており、店内は、広東語が飛び交うなど、中国ローカルとはまた少し違った、雰囲気が味わえます。

翠華餐廳

香港の老舗「茶餐厅」。

一般の「茶餐厅」よりも少し洗練された感じがあり、ワンランク上の「茶餐厅」といった感じが漂っています。その分、値段も高くなってます。

近年、深センにも徐々に増えてきています。

太興焼味餐厅

その名のとおり、焼味(鶏、鴨、叉烧(チャーシュー)などのロースト)がうまい店。

ここは茶餐厅よりもぐっと洗練された感じですが、茶餐厅の風格が残っています。

 

大快活

香港の有名中華ファーストフード。オレンジ色を基調とするモダンな内装デザインと無国籍風BGMとは逆に、お味の方は、コテコテの味付けとなっています。

香港には、至るところにありますが、深セン側には羅湖と会展中心などに、数店舗あります。

快餐(中華ファーストフード)

中式快餐(中華ファーストフード)は、中国人が普段着で行く店。日本人が入るには抵抗があるかもしれませんが、木桶飯、桂林米粉、蘭州ラーメンなど、探せば、意外においしい店があります。自分ならではの店を発掘してみるのはいかがでしょうか。

味千ラーメン(味千拉面)

最近、影が薄くなった感じがある、味千ラーメンですが、それでもまだ、かなりのショッピングモールに店舗があります。

ラーメン屋というより、何でも有りの中華ファミレスといった感じです。ラーメンは、あまり期待しないほうがいいでしょう。

面点王

中国の東北地方の庶民の味を、そのままファーストフードにした感じ。米ではなく、小麦が主体で、「包子」「面」がおいしい店です。

注文の方式が独特で、カードをもって、カウンターで注文して、スタンプを押してもらい、出来たら受け取りに行くという、セルフサービス方式になっていて、日本人には、難易度が高いかもしれません。

湘粉人家(湖南)

いわゆる「木桶飯」屋。中でも、このチェーン店は、ローカル度は高いが、利用価値は高いです。

「湘」という字にある通り、湖南料理をベースとしているが、辛くないものもあります。お勧めは「梅菜扣肉飯」「土豆肉丝饭」「米豆腐」など。

低価格でかなりの満足感があります。

康师傅

カップ麺でおなじみの台湾,康师傅(カンシーフ)が運営している麺レストラン。

といっても、もちろんインスタントではなく、牛肉麺は結構、本格的に仕上げてあります。